日本のプロスポーツと言えば、やはり、野球になるでしょう。

日本のプロスポーツと言えば、やはり、野球になるでしょう。太平洋戦争前から、人々に人気があり、戦後になって、テレビの普及などにより、日本を代表するスポーツとなりました。高度成長期に、現在の2リーグ制が始まり、人気のセリーグ、実力のパリーグという言葉は、その頃から誕生しています。そういう影響もあるためか、パリーグ開催試合の観客数が、セリーグに及ぶことがなく、長い間、人気低迷のようになっていました。

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しかも、1990年代にJリーグが創設され、一気に、サッカーがメジャースポーツとなりました。もしかしたら、プロ野球は、このまま衰退するのでは、と野球ファンの間に、危機感が生まれました。

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しかし、あるチームをきっかけと言ってもいいでしょう。パリーグブームのようなものが起こり、現在、パリーグのチームも、方々で話題に取り上げられています。そのチームが、札幌ドームに本拠地を置く北海道日本ハムファイターズです。

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日本ハムファイターズは、長い間、読売ジャイアンツと同様、東京後楽園球場を本拠地としていました。けれども、巨人の陰に隠れたような存在でもあり、1980年代にパリーグ優勝を果たしていますが、四半世紀近くの間、低迷状態を続けていました。そこで、フランチャイズの移転を考え、それまでプロ野球のチームがなかった札幌市に決定しました。これは、地元の人にとっては、非常に喜ばしいことだったようです。

札幌は、プロ野球の遠征試合があり、巨人ファンが多い土地柄とされていました。そこへ、パリーグのチームが入り込むことに危惧を覚えた人もいたようですが、結果として、功を奏したと言えます。地元が一体となって、日本ハムを応援し、巨人戦ばかりだった地元テレビ局も、今では、日本ハムの試合を独占放送するようになりました。いつか日本一になる、との地元の期待を受け、つい2006年、引き継いで来たチームの歴史から見て、約50年ぶりに、日本一となりました。その後も、パリーグのみならず、日本のプロ野球を盛り上げるチームとして、常に注目を浴び続けています。