明治名残の時計台と展望台

北海道には、様々な観光名所があります。たとえば、近年では、北海道東部に位置する知床半島が、その自然の景観から、ユネスコの世界遺産に登録されました。日本の自然遺産では、白神山地や屋久島とともに認められ、日本ばかりではなく、世界共通の遺産として、認知されたことになります。しかし、観光名所は、たとえ世界的なものでなくても、国全体、あるいは、その地域にとって、重要なものがあるでしょう。

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札幌市においても、数多くの観光客の訪れる名所があります。そのうちの一つが、札幌市時計台です。国の重要文化財に指定され、旧札幌農学校の施設内に立地しています。明治時代に建設されたもので、日本史上においても、実に貴重なものとなっています。特徴は、三角の屋根の上に時計台が立てられていることで、どことなく、異国情緒を醸し出しています。設計者が、ウィリアム・ホイラーということで、それが影響しているのでしょう。北海道庁は、赤レンガで有名ですが、札幌市時計台も、それと並ぶ程の人気を得ています。また、札幌市の名所として、もう一つ有名なのが、羊ヶ丘展望台です。ここの展望台は、札幌市の街を一望でき、観光名所としては、名だたるものがあります。

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札幌農学校の校長で有名なクラーク博士の銅像が立ち、右手を伸ばした姿に凛々しさを感じる人もいることでしょう。目の前に立つと、もしかしたら、有名な言葉である、少年よ、大志を抱け、と聞こえて来るように感じるかもしれません。札幌の街並み以外に、石狩平野も眺めることができ、まさに展望台にふさわしい立地条件です。

さらに、羊ヶ丘展望台は、札幌ドームの麓に位置しています。

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野球でもサッカーでも、観戦した後に、いつでも、クラーク博士に会えるようになっています。ちなみに、羊ヶ丘展望台は、その名の通り、近くに羊の群れを目にすることができます。北海道は、酪農でも有名ですが、札幌市においても、それは同様でしょう。また、クラーク博士が、農学校の校長であったことも、羊の群れを見ることで、イメージを膨らませてくれるかもしれません。